PRUSA MK3S+ の冷却ファン選び!ヒートエンドまわりのクーリング効果を爆上げしたい話

やりたいことは山ほどあるけれど、連続でプリントする機会も増えてきたので、
PETGを使ったプリンターのパーツ製作を安定させたい!」
ということで、ヒートエンドまわりの冷却効果を徹底的にアップグレードすることにしました。

今回のポイントは、
軽量化」と「回転数重視」でファンを選びつつ、冷却効率を徹底的に高めること!


PRUSA MK3S+ ホットエンド冷却用ファンの選び方

ファン選定の基準

  1. 冷却性能:風量がしっかり確保できるファンで、ホットエンドの熱管理とフィラメント詰まりを防止。
  2. 軽量性:プリントヘッドの負担を軽減し、印刷品質を保つために軽いファンが理想。
  3. 静音性:静かに動作すれば、作業環境も快適になります。

おすすめのホットエンド冷却ファン

1. Noctua NF-A4x10 FLX
  • サイズ:40mm × 40mm × 10mm
  • 特徴:高い冷却性能と静音性を両立。風量も十分で、動作音も静か。軽量でバランスの取れたファンです。
2. Sunon 4010
  • サイズ:40mm × 40mm × 10mm
  • 特徴:信頼性が高く、熱管理に優れたパフォーマンスを発揮。ただし、少し重量があるのが難点。
3. FYSETC 4010 Blower Fan
  • サイズ:40mm × 40mm × 10mm
  • 特徴:高速回転による強力な冷却が魅力。軽量で取り付けも簡単なので、手軽に導入できます。

冷却効果を高めるデザインの工夫

  • ファンシュラウドの改良:ファンの風がホットエンドに直接当たるよう、取り付け位置や形状を工夫。
  • エアダクトの追加:風を効率よくホットエンドに送り込み、冷却性能をさらにアップ!

印刷物の冷却にも!PRUSA MK3S+用ファン

プリント中の冷却ファンも重要です。PLAやPETGを使うなら、冷却性能が結果を左右します。

おすすめのクーリングファン

  • 5V ターボプリントファン
    • 軽量で高冷却。PRUSA MK3S+に特化した性能を発揮します。
  • FYSETC 4010 クーリングファン
    • 仕様:5V / 6800RPMの高速回転。取り付けも簡単で、長時間の印刷にも耐久性あり。

Bearデザインでさらにアップデート

最終的には、Bearのデザインに合わせて以下も導入予定です:

  • Bear Extruder and X axis (BearExxa) 1.0.0(MK2.5S/MK3S対応)
  • Prusa MK3 固定 Z マウント

まとめ

冷却ファンはプリンターの安定性を大きく左右します。

  • ホットエンド冷却には「Noctua NF-A4x10 FLX」や「FYSETC 4010 Blower Fan」。
  • 印刷物冷却には「ターボファン」や「FYSETC 4010」。

デザインの工夫やBearエクストルーダーの導入を組み合わせて、
ヒートエンドまわりのクーリング性能を爆上げしていきます!

安定したプリントとクオリティを目指して、引き続きカスタマイズを楽しみます!